住みたい街ランキングが公表されたようです。

 今年もネクストからプレスリリースがあったことがネットでも話題になっています。下北沢が第5位、やはりベスト10圏内にあると嬉しく感じます。2013年1月公表の順位を見ると、上位戦線変動無しという感じですが、三鷹の9位は意外な気もします。吉祥寺人気に引っ張られるようにランクインしてきたような気配です。
 また、代官山、広尾といったランクインの常連のような街が、近時のベスト10圏内から見られなくなりました。

 そこで、ここ数年の公表値を調べてみました。これが下記画像です。

住みたい街ランキングにみる下北沢の順位とトレンドなど 2013年・平成25年

 ひと目で分かるように、上位1位と2位は不動のポジションです。吉祥寺と自由が丘はピックアップした5年度のいずれもワンツーでランクインしています。とくに、吉祥寺の得票率が高くダントツの結果となっているようです。

 次に、2006−2007-2009-2010-2013という5年度のデータをピックアップしていますが、今年の結果だけが、恵比寿が7位とランクダウンしました。これまで、3位を常にキープしていのですが。とはいえ、この5年度の全てでベスト10にランクインした街は、吉祥寺、自由が丘、恵比寿の三駅だけですので、依然として高い人気があることが判ります。

 では、5年度中4年度でベスト10にランクインした街はどこでしょうか。それが、下北沢と成城(学園)となります。下北沢は、6位、4位、12位、4位、5位とほぼベスト10をキープしています。成城(学園)も同様にコンスタントに上位の常連となってますね。

 そして、5年度中3年度で、田園調布もランクインしています。ここ数年で順位が上昇し常連になった感じです。

 よって、東京都内で人気のある街・駅を上げるとすれば、吉祥寺、自由が丘、下北沢、成城(学園)、田園調布が、近時人気のベスト5といえるでしょう。

 なお、中野も5年度中4年度でランクインしているのですが今年のデータからはベスト10圏外でした。オタクの聖地として定着したからでしょうか。住みたい街というイメージから遠ざかったような気もします。

 また、冒頭でも触れたように、三鷹が9位という結果になっています。吉祥寺の人気に連動してきているのかと思います。同様に田園調布が3位という結果も自由が丘の人気に連動しているようにも思います。

 そして、住みたい街ランキングにイメージされそうな、代官山・六本木・広尾・青山・中目黒・白金高輪など人気の駅が、2013年ではランクインしていないことも分かります。その意味で、恵比寿と麻布十番は単なるイメージだけでなく人気が定着しているのでしょう。

 全体的に、住みたい街の傾向が郊外方面にシフトしたのかなという印象です。やはり、住みたいという要素において、住み易さ(すなわち、家賃など経済的な部分)が占める割合が強まってきているものと思われます。


住みたい街ランキング(ネクスト調べ)

 2006年1月    2007年1月     2009年2月     2010年1月    2013年1月

 1位 吉祥寺    1位 吉祥寺     1位 吉祥寺     1位 吉祥寺    1位 吉祥寺
 2位 自由が丘  2位 自由が丘   2位 自由が丘   2位 自由が丘  2位 自由が丘
 3位 恵比寿    3位 恵比寿     3位 恵比寿     3位 恵比寿    3位 田園調布
 4位 代官山    4位 下北沢     4位 中野      4位 下北沢    4位 新宿
 5位 品川     5位 青山      5位 田園調布   5位 中野     5位 下北沢
 6位 下北沢    6位 新宿      6位 成城学園   6位 成城学園  6位 目黒
 7位 新宿     7位 中野      7位 浅草      7位 田園調布  7位 恵比寿
 8位 六本木    8位 成城学園   8位 品川      8位 中目黒    8位 成城
 9位 中野     9位 広尾      9位 二子玉川   9位 府中     9位 三鷹
10位 池袋    10位 麻布十番   10位 三軒茶屋  10位 浅草    10位 麻布十番 
                    12位 下北沢