下北沢 賃貸 大堀産業株式会社

大堀産業株式会社 は 東京都世田谷区内 小田急小田原線沿線 京王井の頭線沿線 にて、 賃貸アパート 賃貸マンション 貸家 賃貸事業用 貸店舗 賃貸駐車場 月極駐車場 売買マンション物件 売買戸建て物件 売買土地物件 売買事業用物件 を取り扱っております。下北沢駅 より 徒歩8分です。 ご来店、お待ちしております。
 年末になると発表される年間ランキング

 「人気の駅・沿線&エリアランキング」がアットホームから発表されました。

 2014年東京の人気の駅ランキング賃貸編のトップ7は、以下のとおり。

1位 荻窪 駅
2位 吉祥寺 駅
3位 高円寺 駅
4位 阿佐ヶ谷 駅
5位 三鷹 駅
6位 西荻窪 駅
7位 中野 駅


 JR沿線駅が人気です。吉祥寺が1位なのかと思っていましたが、荻窪が1位になっております。

 ほかにも、人気の沿線ランキング、人気のエリアランキングが公表されています(アットホーム調べ)。

 http://r18.smp.ne.jp/u/No/351705/53zj6jGhe9FH_47407/14122204_ran_tok.html

 上記リンクより確認できます。

 ちなみに、東京の人気の沿線ランキング賃貸編のトップ7は、以下のとおり。

1位 山手線
2位 中央線
3位 総武線
4位 京王線
5位 東横線
6位 京浜東北線
7位 小田急線

 東京の人気のエリアランキング賃貸編のトップ7は、以下のとおり。

1位 世田谷区
2位 港区
3位 渋谷区
4位 新宿区
5位 目黒区
6位 品川区
7位 大田区

 近時のランキングは、恵比寿、広尾、中目黒、麻布十番とか少し前のランキングでよく見た沿線駅がランクインしてきません。やはり、景気の影響なんでしょうか。少し、郊外よりにある沿線駅に人気があることが伺えます。
 賃貸物件を探してみたものの、その駅での相場と自分の探している予算が一致していないということ無い話ではありません。この時に別の沿線駅を探すのも良いですが、よく耳にするのは一駅ずらしてみましょうということです。

 下北沢駅ならば、小田急線・世田谷代田駅、もしくは井の頭線・新代田駅という隣の駅から探してみることをお薦めします。その理由は、ズバリ家賃が安くなるからです。
 とくに、下北沢駅・新代田駅・世田谷代田駅の三角形エリアは駅区間が短いこともあり、ほぼ徒歩10分未満の圏内にあることが少なくありません。
 実質的な利便性に大きな違いはないものの、家賃が下がるのであればコストパフォーマンスが良くなっていると表現できます。

 具体的に、1K・マンションを例にとるなら、下北沢駅の平均賃料は87,600円です。

 これに対して、小田急線・世田谷代田駅は78,200円となり、井の頭線・新代田駅は82,100円となります(いずれも、2013年5月時点のデータ)。

 上記のデータは、それぞれを最寄駅とする徒歩10分圏内のマンションの値です(間取は1Kです)。いかがでしょうか。わずか一駅ずらすだけで、月額5,500円から9,400円ほども家賃が下がることが判ります。あくまで平均値を比較したものですが、随分と乖離があることが分っていただけるのではないかと思います。

 この世田谷代田の平均賃料は、明大前駅の78,000円と同額程度、また新代田の平均賃料は、吉祥寺駅の83,700円と同程度の家賃相場でもあります。

 いかにも、下北沢の街に住んでいるといった商店街の中に位置するマンションに住みたいという方でなければ、一つ隣駅も候補に入れて探すだけで選択肢が拡がるといえましょう。

 ネットからポータルサイトを利用して物件検索をするのが主流となってきましたが、チェックする項目をどのように絞るのかといった場面で、隣駅を候補に入れるのか否かで検索結果が異なるということを踏まえると、この乖離額の幅が結構ある事実を知っているのかいないのかで随分と結果が異なることが予想されます。

 とくに、下北沢駅は下り方面の駅に一駅ずらすだけで乖離額の幅が少なくないので、下北沢に住みたいけれど予算が合わないという方に覚えておいて損は無い情報といえると思います。

 検索する際には、小田急線であれば下北沢だけでなく世田谷代田駅も、井の頭線であれば新代田駅も候補に入れてチェックして絞り込みを行ってみましょう。
東京スカイツリーへの送信所移転に向けた受信確認テストがなされていますが確認されてますでしょうか。

 日本放送協会・日本テレビ放送網・テレビ朝日・TBSテレビ・テレビ東京・フジテレビジョン(以下、在京テレビ6社)は、下記の放送時間で6社の7つのチャンネル同時に、東京スカイツリーから一時的な試験放送を実施します。

 これは、東京スカイツリーからの電波を正常に受信しているか否かを確認できる番組です。ケーブルテレビにて受信している方以外は、全てのチャンネルで確認テストの番組が視聴できるのか確認しておく必要がありそうです。

 よく分らない方は、コールセンターが利用できますので、電話相談してみると良いでしょう。

<東京スカイツリー受信相談コールセンター>
                               電話番号:0570−015−150

                                  受付時間:(平日)午前9時〜午後8時
                                         (土) 午前5時〜午後9時
                                         (日祝)午前9時〜午後6時

 「東京スカイツリー移行推進センター」http://t-sapo.com/からサイトにアクセスすると放送日の時間帯などを確認できます。

 既に、1,300件ほどの受信不良が報告されているようです。意外に多いのではというのが実情のようです。

 こちらのサイトのよくある質問では、『移転により受信が出来なくなった場合は対策してくれるのですか?』という質問に、『移転が原因の場合は放送事業者が適切な対応を行います。』という回答が載せられています。

 各局の負担で専門業者が訪問のうえ、対策を行っているようなので困った時にはコールセンターに電話して相談してみましょう。

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賃貸物件を探す際には、物件検索サイトを利用することも多いでしょう。

 もはや、ネットで物件情報を検索しない人は居ないといっても過言ではない時代ですが、サイトによって情報の量や、情報の質は大きな違いがあります。

 物件数という量ばかりが多く、希望条件を検索しても良い物件情報が検索できずに困ったことはありませんか。しかも、同じ物件ばかりが検索結果に表示され、その問い合わせ先だけが異なっているという状態に違和感を持った人が少なくないと思います。検索結果のうち、半数以上が同一物件であったとするならば、そのサイトはあまり有用ではないと感じてしまうでしょう。

 同じ物件ばかりが沢山掲載された結果、掲載物件数が増えるという不思議な現象は正常な状態とはいえないかもしれません。

 上記の状態が散見される理由は、情報流通過程に構造的・潜在的原因があるといえます。まず、物件を管理する管理元が情報を発信する最源流である訳ですが、情報流通先は、この最上流だけとは限らないという実態があります。

 簡単にその情報経路を説明すると、管理元不動産会社のホームページ→管理元が直接、発信した情報を掲載するサイト→その情報をコピー・複製して掲載する二次利用サイト→二次利用会社のホームページなど→さらに二次利用情報をコピー・複製して掲載する三次利用サイト→三次利用会社のホームページ→同様に四次利用・五次利用されているサイトなどといった流れで拡散していきます。この経路自体に問題がある訳ではありません。

 問題があるのは、無断で情報をコピー・複製して、無許可で掲載などを行い、情報を拡散させることです。このように、コピー・複製がなされる過程で、情報は古くなるばかりか、正確性を欠いていく場合もあります。間違った情報に変質したり、故意に加工しオトリ広告に利用されたり、情報が劣化されてしまうケースが、もはや正常な状態ではないといえます。

 単純に、管理元から許可を得て物件情報を二次利用する会社が三社あったとします。この二次利用サイトから情報を無断で取得し三次利用する会社が、それぞれ五社あるとすると、元情報が200件として、二次利用で600件、三次利用で3,000件と情報量が増えていく訳です。

 これが、情報流通過程が下流側になるほどに増えていく構造的・潜在的原因です。きちんと、物件管理元に許可を得て最新情報に更新され、正しい情報がサイト上に反映されていれば問題はないのですが、流通過程が下流になるに従い、情報が劣化していき、古い情報や間違った情報に変質していき、更にその数が増えていくというのが厄介な話なわけです。

 下北沢駅より徒歩圏の賃貸マンションの情報を管理元のみが掲載するサイトでは約200件の情報量しかないにも係わらず、別のサイトでは約1,700件、さらに別のサイトでは約3,000件と実態を反映していない量に増えてしまうという不思議な現象が発生するわけです。

 そもそも、検索結果に同じ内容ばかり表示されては使勝手が著しく悪いものといえます。しかも、古くて間違っている可能性もある劣化情報は吟味する価値がなく、このようなサイトを利用するのは時間の無駄なだけです。

 情報は量よりも質であるという事は当然ですが、情報を収集する場合には流通過程のより上流側から収集すべきという事を知る必要があるでしょう。下流に従い量が増えるという構造的問題・下流に従い情報が劣化する恐れという潜在的問題を把握しておく必要があります。

 検索結果に同じ物件情報ばかりが表示され、しかも、それが別々の不動産会社であるようなサイトは、情報流通経路の下流側に位置するサイトである可能性が高いと思われます。

 すなわち、情報収集の質を重視するならば、より上流側に位置するサイトから情報を収集する必要があります。できれば、賃貸であれば貸主から直接に依頼された情報のみに限定して掲載し情報公開しているサイトが理想的です。

 このようなサイトは、あまり存在せず掲載物件数でいえば物量が少ないのが現実です。しかし、上記のように、情報が流通し拡散する経路では下流に従い増える傾向にありますので、掲載する物件数が少ないという物量の面は欠点ではありません。むしろ、良い物件を探す確率が高いサイトである指標となるかもしれません。現実に空室で入居者を募集している実態数と、掲載物件総数が乖離し余りにも多い物件量を掲載するサイトは注意が必要です。実態数を反映しているサイトほど掲載物件総数が少ない可能性が高いからです。

 そして、物件情報の流通過程で最上流に位置するサイトは何処か。それは、物件管理元が自社物件情報のみを公開するホームページなどになります。こういったサイトでは物件総数が少ないので、より多くの情報を掲載するサイトを調べたくなるのですが、上記の理由により、物件管理元が直接に情報公開しているサイトで情報を収集するのが得策だといえます。そこが、情報の発信源であり、流通元であるからです。二次利用・三次利用された情報を収集するよりも、元情報を直接収集するほうが、より新しい情報を得られる可能性も高いです。面倒かもしれませんが、管理元が情報公開しているホームページを個別に閲覧し利用してみましょう。

 最後に、情報収集は流通過程の上流側から入手すべし、このキーワードに留意して情報を吟味していきましょう。

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賃貸物件情報を検索サイトで探してみると、人気の条件を指定すると、希望の物件が無いという事はありませんか?

 単身者向けの物件に需要が集中する時期ですので、仕方のない側面も否定できませんが、いわゆる大手ポータルサイトで要望の多い人気要件を指定して、条件検索すると、該当する物件数は全体の約0.4パーセントほどしかありません。たったの1%にも満たないわけなんです(換言すれば人気要件に満たない物件が全体の99%以上だという状況です。これで有用なサイトといえるでしょうか)。

 実際に、検索条件は以下のとおりです。

 最寄駅:小田急線・井の頭線 下北沢駅より徒歩10分以内

 種別:マンション

 賃料:80,000円まで(管理費を含む)

 専有面積:20平米以上
 間取:1K
 築年数:25年以内
 指定条件:バス・トイレ別
        2階以上
        室内洗濯機置場
        エアコン

 大手ポータルサイト2社の検索結果ですが、N社・Hサイトが5件(全1,167物件中0.42%)、R社・Sサイトが12件(全3,103物件中0.39%)という結果です。
 このことから、物件検索サイトは掲載物件数の総数である量よりも、良い掲載物件が掲載されているか否かの質が重要であることが判ります。
 すなわち、どれだけ良い物件が掲載されている割合が高いのかという要素が重要視されるべきでしょう。

 上記の条件は、来店時に要望の多い条件です。にも係わらず、実際に検索してみると要望の多い条件と家賃で探すと、わずか1%にも満たない物件しか検索結果に表示されないのが事実です。物件数ナンバーワンという謳い文句は、吟味するに値しない情報も多いという事実と表裏一体である事実を知る必要があるともいえます。

 良い物件情報が、そもそも無いサイトをいくら入念に検索しても良い結果が得られる訳がありません。その意味で掲載数という『量』の指標は無意味なのかと思います。したがって、良い物件情報が、きちんとある確率の高いサイトを吟味することが良い結果を生むものといえます。すなわち、掲載物件の『質』が重要になる訳です。

 そこで、お薦めしたいのは、「ハトさん」というサイトです。東京都不動産協同組合によって運営されている公共性・公平性の高いサイトでもあります。これまで無かった、量よりも質という側面を大事にしているサイトでもあります。

 同様に、上記の要望が多い人気の条件を指定して検索してみると、ハトさんでは7件(全177物件中4.0%)という結果です。いかがでしょうか。いくら掲載数が多くても希望条件でヒットする割合が少なければ意味がないという事が理解して頂けるものと思います。

 大手ポータルサイトと、全体の何パーセントかという割合に着目すれば、ハトさんは、なんと10倍も有用な情報が検索される確率が高いものといえます。

 物件数が多くても希望条件の検索結果がわずか約0.4パーセントしかないサイトよりも、掲載数は少ないかもしれませんが希望条件に適う検索結果が約4.0パーセントと10倍も多いサイトのほうが有用であるといえるでしょう。

 時間をかけて探しても良質な物件情報がそもそも無いサイトであれば無駄な作業を強いられていると換言しても良いかもしれません。

 その意味で、ハトさんは有用なサイトです。すなわち、どれだけ良い物件が掲載されている割合が高いのかという要素から、お薦めしたいサイトといえます。時間をかけて吟味する価値が有るサイトであるといえましょう。

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世田谷区の1Kタイプ・賃貸マンションの総平均賃料と、人気エリアの平均賃料を比較してみると。

 世田谷区の賃貸マンションの平均賃料は、実は江東区や墨田区と同水準であり、台東区よりも安い水準なんです。決して高くはないように思います。

 とはいえ、世田谷区も広いので、比較的に人気のあるエリアの平均賃料は世田谷区の総平均と比べて、どの程度の差異があるものか考察してみましょう。

 まず、世田谷区の賃貸マンションにおける1Kタイプの総平均は、80,600円となっています(2015年1月現在のデータ)。

 成城学園前駅 70,400円 −10,200円

 千歳烏山駅   71,700円 − 8,900円

 等々力駅    73,100円 − 7,500円

 奥沢駅      80,600円 ±     0円

 二子玉川駅   81,300円 +   700円 

 三軒茶屋駅   86,900円 + 6,900円

 下北沢駅    87,300円 + 6,700円

(自由が丘駅   91,100円 +10,500円)

 上記中央値   80,750円 ≒ 80,600円(世田谷区総平均額)

 とりあえず、人気のある主要駅の平均賃料を羅列し、これに世田谷区総平均に近い値の駅を探してみました。この結果、奥沢駅・二子玉川駅の平均賃料が世田谷区総平均と、ほぼ同額であることが判りました。

 やはり、三軒茶屋駅や下北沢駅という人気の駅は世田谷区全体からすると、高い部類にはなってきます。いくつかの人気駅のエリアにある沿線駅が総平均を高めていることが想像できます。
 ちなみに、成城学園前駅は集計した1Kの物件数が少ない為に今月の平均データは低い値を示しているものと推定されます。

 どうでしょうか。世田谷区の中でも、渋谷区に近いエリアや、目黒区に近いエリアは、やはり賃料もそれなりに高くなるという結論でした。

 平均賃料というデータから、意外な結果が読み取れましたという結論でなく、むしろ想像とおりの結果という話です。

 それでも、自由が丘駅の1Kで平均賃料が9万円を超えるというのは、やはり高いように思います。これと、比較すると、下北沢駅と三軒茶屋駅は9万円を切っているので、やはり、世田谷区になると、それなりに家賃が落ち着くように思います。

 世田谷区総平均からの乖離である差異額は約7,000円(下北沢と三軒茶屋の場合)。この額をどう感じるかでしょう。平均額と同水準の奥沢や二子玉川よりも通勤・通学に便利になるとして、ここに月額いくら支払うべきかという価値観が、高いのか安いのかを左右するものと思います。

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世田谷区の賃貸物件

 家賃相場とは、どのくらいでしょうか。

 1K/1DKの賃貸物件における平均賃料から、他の区と比較してみましょう。

 まず、世田谷区の平均賃料は、82,800円(1月データ)です。ちなみに、ワンルームが69,500円となっています。1DKも含まれるデータの為に、1K/1DKの平均値のほうが高い値を示します。

 この、82,800円という値が、他の23区と比較すると、そんなに高くないのではと思う部分があります。

 1位 港 区   113,800円
 2位 渋谷区  100,000円

 5位 目黒区   96,100円
 6位 新宿区   88,400円
 7位 品川区   87,700円

10位 世田谷区  82,800円

11位 江東区   82,800円
12位 墨田区   82,100円
13位 豊島区   79,400円

14位 中野区   78,300円
17位 杉並区   77,200円

20位 三鷹市   74,300円

 とりあえず、港区と渋谷区は、別格としておきましょう。比較にならない高い家賃なので。

 世田谷区よりも上位(高い家賃)は、品川区87,700円→台東区87,400円→文京区86,400円→世田谷区82,800円の順になっています。
 世田谷区よりも下位(安い家賃)は、世田谷区82,800円→江東区82,800円→墨田区82,100円→豊島区79,400円の順になっています。

 すなわち、世田谷区家賃相場は、江東区と墨田区とほぼ同水準であることが判ります。

 また、渋谷区や目黒区よりも、約1.5万円も乖離があることも判ります。

 あくまで、世田谷区の総平均ですから、渋谷区に近い世田谷もあれば、三鷹市に近い世田谷もあるわけです。というものの、世田谷区って、台東区や文京区よりも安い家賃の区であり、江東区や墨田区と変わらない水準であるというデータは意外と安いんだという印象ではないでしょうか。

 そして、同じ82,800円という水準で、もっと都心よりに住むならば、新宿区のワンルーム総平均である82,100円とほぼ同水準となります。新宿区ではワンルームしか借りられない家賃相場でも、世田谷区ならば1Kもしくは1DKが借りられる可能性があるという数字になります。
 同様に、もっと郊外よりに住むならば、西東京市(田無)の1LDK/2K総平均である82,100円とほぼ同水準となります。なお、三鷹市の1LDK/2K総平均が104,800円ですから、かなり郊外方面にならないと一回り大きな間取に住むことは出来ないということになります。

 いかがでしょうか。このように考えると世田谷区って、そんなに賃貸相場が高くない住み易い街なのではと思います。

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住みたい街ランキングが公表されたようです。

 今年もネクストからプレスリリースがあったことがネットでも話題になっています。下北沢が第5位、やはりベスト10圏内にあると嬉しく感じます。2013年1月公表の順位を見ると、上位戦線変動無しという感じですが、三鷹の9位は意外な気もします。吉祥寺人気に引っ張られるようにランクインしてきたような気配です。
 また、代官山、広尾といったランクインの常連のような街が、近時のベスト10圏内から見られなくなりました。

 そこで、ここ数年の公表値を調べてみました。これが下記画像です。



 ひと目で分かるように、上位1位と2位は不動のポジションです。吉祥寺と自由が丘はピックアップした5年度のいずれもワンツーでランクインしています。とくに、吉祥寺の得票率が高くダントツの結果となっているようです。

 次に、2006−2007-2009-2010-2013という5年度のデータをピックアップしていますが、今年の結果だけが、恵比寿が7位とランクダウンしました。これまで、3位を常にキープしていのですが。とはいえ、この5年度の全てでベスト10にランクインした街は、吉祥寺、自由が丘、恵比寿の三駅だけですので、依然として高い人気があることが判ります。

 では、5年度中4年度でベスト10にランクインした街はどこでしょうか。それが、下北沢と成城(学園)となります。下北沢は、6位、4位、12位、4位、5位とほぼベスト10をキープしています。成城(学園)も同様にコンスタントに上位の常連となってますね。

 そして、5年度中3年度で、田園調布もランクインしています。ここ数年で順位が上昇し常連になった感じです。

 よって、東京都内で人気のある街・駅を上げるとすれば、吉祥寺、自由が丘、下北沢、成城(学園)、田園調布が、近時人気のベスト5といえるでしょう。

 なお、中野も5年度中4年度でランクインしているのですが今年のデータからはベスト10圏外でした。オタクの聖地として定着したからでしょうか。住みたい街というイメージから遠ざかったような気もします。

 また、冒頭でも触れたように、三鷹が9位という結果になっています。吉祥寺の人気に連動してきているのかと思います。同様に田園調布が3位という結果も自由が丘の人気に連動しているようにも思います。

 そして、住みたい街ランキングにイメージされそうな、代官山・六本木・広尾・青山・中目黒・白金高輪など人気の駅が、2013年ではランクインしていないことも分かります。その意味で、恵比寿と麻布十番は単なるイメージだけでなく人気が定着しているのでしょう。

 全体的に、住みたい街の傾向が郊外方面にシフトしたのかなという印象です。やはり、住みたいという要素において、住み易さ(すなわち、家賃など経済的な部分)が占める割合が強まってきているものと思われます。

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 地価公示・地価調査なら、土地総合情報システムも活用できます。

 国土交通省が提供する土地総合情報システムは、不動産の取引価格・地価調査の価格を閲覧できます。



 誰もが安心して不動産の取引を行えるよう多くの取引価格情報を蓄積し、国民に提供していく制度が、不動産の取引価格情報提供制度です。これに基いて情報が提供されるようになりました。

 不動産取引の不透明さや不確実性を少しでも解消することで、不動産市場の信頼性・透明性を図り、これにより、取引の円滑化・活性化を促すことが課題とされてきました。

 不動産の取引価格情報を公表することで、市場の透明性が増し、取引がより円滑になることを目的としています。これが、不動産の取引価格情報提供制度であり、このためのシステムが、土地総合情報システムであり、不動産の取引価格、地価公示・都道府県地価調査の価格を検索して閲覧できます。国土交通省により提供されるウェブサイトです。

 「国土交通省提供・土地総合情報システム 不動産取引価格情報提供制度

 上記のリンク(http://www.land.mlit.go.jp/webland/)からアクセスできます。
 法テラスは、“全国どこでも法的トラブルを解決するための情報やサービスを受けられる社会の実現”という理念の下に、国民向けの法的支援を行う中心的な機関として国により設立された公的な法人で、正式名称は「日本司法支援センター」といいます。
 法律を知る 相談窓口を知る道しるべとして活用できます。

 「法テラス 日本司法支援センター 法律相談窓口道しるべ」よりトップページにアクセスできます。

 住環境にまつわるトラブル、契約内容のトラブル、賃貸退室時のトラブルなど住まいの紛争については、「住環境でよくある問い合わせ トラブルの一覧 法テラス」より情報公開ページにアクセスできます。

 このページからは、賃貸契約(家賃増額請求)・家賃滞納(立退要求)・欠陥住宅(欠陥建築)・敷金(退室精算)・土地購入(土地登記)・境界(土地境界復元)など住まい・住環境に関するトラブル一覧が紹介されています。

 このサイトの便利なところは、法テラスに電話してオペレーターに相談内容を伝え、より適切な相談窓口を紹介してもらえることです。どこに問い合わせてみたら良いのかスタートで躊躇してしまう場合に有用だと思います。

 また、コールセンターで利用しているFAQ(Frequently Asked Question(よくある質問と回答))のうち紹介件数の多いものが公開されFAQ検索として、分野を選択しキーワードを指定することで事例を検索することも出来ます。この機能も便利で有用だと思われます。
 「検索 FAQ キーワード 相談事例・質問と回答 法テラス」より検索ページにアクセスできます。